Under Construction(随時準備中です)
これまでの活動の様子は「ブログ」に!
「仮)もっこ庵 Farm」では、今年度初めての「収穫期」を迎えるにあたり、田舎での農作業の楽しみを共有して下さるお仲間を歓迎します。
GWの5月3日(土)から5月6日(月)にかけて「竹林整備」や「畑の整備」を行いました。
ようやく美しく整備した竹林で、干し筍作りやまだまだタケノコ掘りを楽しんでいただけます。
今後もお餅や田舎料理などもご用意していますので、お待ちしています!
初めての連日の農業体験イベントの中間総括とまとめです。
1)作業内容とスケジュールの確認
当日行う作業の目的と分担範囲などを事前に説明する事。
2)作業道具の確認
使用する道具の使い方と、配分を調整する事。必要な数の準備も。
3)無理の無いタイムスケジュール
近くにトイレも無い場所もあるので、休憩などを適宜取れる様に準備する事。
4)怪我への対応準備
刃物や機械を扱う場合も多いので、準備を怠らない事。保険も検討。
5)天候への柔軟な対応
天候によって作業が左右される事が多いので、変化に対応する作業内容を準備しておく。
6 )参加者同士の交流
性別や年齢・現在の住まい・目的などは様々なので、事前に紹介を行い作業のしやすい雰囲気作りを行う。
7)体力に応じた作業
長時間の無理した作業とならない様に、各自の体力に応じた作業に配慮する。
GW後半の最終日は、いろいろ整理をして、明日からの日常業務に備えて戻ろうかと思ったら、師匠有働さんの訪問。雨で農作業が出来ないから様子見に来たとでしたが、ちょっとの晴れ間を見つけて、うちの竹山整備に行こう!と。尊敬🫡
栽培した蕎麦や小豆やゴマなどは「収穫や選別」なども大変なので、ご協力いただいた方には「現物や加工品の製造」をして還元したいと思います。「豆腐作り、蕎麦打ち体験や小豆を使ったおはぎやお餅作り」なども検討中です。
今後も「春野菜」の植え付けや「竹林整備」「新しい面白い作物の栽培」にも取り組んで行きたいですが、無理せず「週末農業」でできる事をやって行きます。まだまだ週末や祭日だけの小さな取組ですが、田舎の「耕作放棄地の田畑」と「農作業体験をしてみたい方」との、上手い「マッチング」が出来る様に取組たいと思っています。
町内などの近くの方のご参加もぜひお待ちしています!
「もっこ庵 Farm」のきっかけ
4年ほど前から実家の耕作放棄地となって荒れていた畑を、以前のような自然豊かな畑にしたいとの思いから、週末農業を始めてみました。偶然のパパイヤとの出会いもあり、先ずは自分にできることやってみています。
実際に関わってみて、地域の農家の方とお話しする機会も増えましたが、いつも感じるのはもう後5年もすれば、田舎の農地はダメになってしまうのでは?との危機感です。
それと共にウクライナでの戦争を見て、ジャガイモなどを地下壕に持ち込み逃げ惑う状況にも、漠然と不安だった食糧危機が現実に感じられるようになりました。
今年の春にはお米が売れないと嘆いていた田舎でも、一転してこの夏からの米不足には驚きです。
特に昨年になり子供の頃からお世話になっていて、私が野良仕事をしに帰る様になった事を喜んでくださっていたご近所さんが突然二人も亡くなられました。素晴らしい椎茸や田舎でも作っている方が珍しい小豆や大豆の名人でした。
引き続き野菜名人だった私の母までも、、。それも大きなキッカケです。
農業を始めてもすぐには作物はできません。叔父叔母も含め近隣の農家の方も高齢化した現在、指導を仰ぐ経験者が地域にいらっしゃううちに、その経験に基づく技術と技を学びたいと思います。また農業従事者の減少には、都市部で働く興味を持つ方の協力も必要かと考えています。